【Hoi4】気高きドナウに泰平を【民主化プレイ】〜Austro-Hungarian Empire mod AAR〜 第一章「息吹」
このブログはHoi4のmod「Austro-Hungarian Empire」のAARです
導入mod一覧
・Austro-Hungarian Empire
・Japanese Language mod
・Coloured Buttons
・Strategic View Adjustment
環境
Forkv1.8.1
史実AI
一般兵
DLC全部盛り
(低スペノートPC)
プレイ国家はもちろんオーストリア=ハンガリー帝国。今回は民主化プレイですので仮想敵はまず枢軸となります。一年ごとに章に区切って投稿していきます。
第一章「芽吹き」
1936年、オーストリア=ハンガリー帝国は存亡の機にある。拡張主義を顕にするファッショイタリアとナチドイツに南北を挟まれ、東では共産主義を掲げるソビエトの大熊が舌なめずりをしている。
帝国のアキレス腱であるバルカン半島では民族主義が跳梁し、帝国内においても緩やかにその機運が高まり始めている。
いついかなる時もこの国は諸民族の揺籃であり中欧の守護者でなくてはならない。この国が揺げばドナウの民草も揺らぐ。気高きドナウの自由と独立を守り、中欧に平穏をもたらすまでは歩みを止めてはならないのだ。
はい真面目な文章疲れた。えー方針としてはまず民主化NFまでまっすぐとっていき、対枢軸を主軸に考え軍備を整えていく感じです。
初手のNFは安定の「アウスグライヒの見直し」です。政治力-0.50/dの効果を持つ国民精神「アウスグライヒ」を削除し政治力150を得ます。
直後に軍制改革。ラントヴェーアとホンヴェードを解散し共通軍に編入します。(ハンガリーの反対やばそう)
初期の研究は3点セットと重自走対空砲です。重自走対空砲は順次配備し、対独戦の暁には全師団がドイツの装甲師団を抑え込める&抜ける数値を出せるようにします。
建設は資源地帯にインフラを整備したのち軍需です。最初はスロヴァキア南部、続いてモラヴィアにしました。資源輸入や要塞建設で使うのでぽつぽつ民需も建てていきます。
スクショ撮り忘れたので曖昧ですが、生産ラインは歩兵装備10野砲5に支援装備3自動車1、戦闘機1CAS1といった具合に割り当てました。資源輸入の関係で空軍は軍需がもっと増えてから一気に増強した方がよかった気もしますが。
師団編成の改変に使うため、軽戦車師団以外の全師団に早いうちから訓練をさせておきます。
(このicでは訓練で消耗する備蓄の補填すらままならないので…)
NF「アウスグライヒの見直し」が完了し、政治力150を得ました。
初手の政治顧問は安定の寡黙な勤勉家、ミラン・ホジャを雇います。
次のNFは「軍国主義」を取ります。徴兵可能人口3.50%の効果を持つ同名の国家精神が付与され、陸軍経験値が+30されます。
え?民主化NFまでまっすぐいくんじゃなかったのかって?
…はい。私の凡ミスです。いつもやってるバルカン諸国平定ルートの方向に引っ張られてしまっただけです。ええ。
続いて研究は機械式計算機と人口石油実験を。
連合入りするので石油とゴムはどうとでもなるはずですが、万が一、万が一英地中海艦隊が伊王立艦隊にやられて輸入出来なくなった時に詰む詰むなので、ゴムの自給を目指してちまちま建てていきます。
続いて集中工業と支援火器Ⅰを研究。
この辺りから装備備蓄と相談しつつ徴兵を始めていきます。手始めに共通軍歩兵3師団、山岳師団2師団を徴兵します。
NF「軍国主義」が完了したので、NF「防衛重視」を取得します。軍需工場や要塞などの建造速度にバフがかかるのがおいしいです。
政治力が150貯まったので、経済法を部分動員に変更します。
この辺りで、このMODに特有の要素である指揮語ディシジョンを取得し、まずはハンガリー語を指揮語に加えます。(ホンヴェード潰されて怒ってそうだし)
計画立案速度にデバフが掛かりますが、毎月の人的資源、日毎の指揮力上昇倍率、最大立案などに大きなバフが掛かります。
かつて共通軍の指揮語はドイツ語のみであるとして、フランツ・ヨーゼフ帝は頑として譲りませんでした。
ですが、序盤は守りに徹し、後半に一気に攻勢に出るという今回のプレイ方針に合わせて大規模作戦ドクトリンを選んでいるため、とても相性が良く、取得しない手はないと言っていいでしょう。
続いての研究は、戦間期型野戦砲、無線、36年型軽戦車、そして空ドクは枢軸の強大な空軍を相手取って制空権を取ることを優先して作戦整合性を選びました。(もう少しicがあれば戦場支援なんですけどね…)
NF「防衛重視」が完了したので、NF「国際協調主義」を取得します。
まあこれは次のNF「自由主義」を取るためだけですね。
そして追加で共通軍8個師団の徴兵を始めました。
政治力が貯まったので、指揮語ディシジョンでハンガリー語に続いてチェコ語とスロバキア語を指揮語に追加します。
チェコとスロバキアの臣民の皆様方から「何マジャール人だけ依怙贔屓してんだゴラァ」との仰せがあったために仕方なく追加した訳ではありません。決して。ドナウは諸民族に遍く光をもたらすということです。はい。
ファッショ共から防共協定のお誘いが。特に断る理由もないので参加します。
別にお前らの仲間になった訳じゃないからな!!アカ死すべしの原則を相互に確認しただけだからな!!
NF「国際協調主義」が完了し、NF「自由主義」を取得します。
これで日毎の民主主義への支援+0.10を得て、一気に民主化に向けて加速していきます。
ついにこの帝国にも真の民主主義の息吹が芽生え始めました。
1937年に差し掛かって来ましたしキリの良い所なので第一章はここで終わりとします。
最初の一年なので説明が多く単調でしたが、次の年から色々動きがありますのでお楽しみに。
世界の趨勢 1936年
・イタリアがエチオピアを併合
・スペイン内戦勃発(国粋優勢)
次章 1937年「暗雲」→ https://vonr1830.hatenablog.com/entry/2019/12/14/212052